トリニティ・ブラッドのエピソード一覧

ファニメーションが北米でリリースしたシリーズ全集のカバーアート

トリニティ・ブラッドは、吉田直による同名のライトノベルシリーズを原作としたゴンゾ制作の全24話のアニメシリーズである。監督は平田智宏、キャラクターデザインは中嶋敦子、音楽は江口孝仁が担当している。終末後の未来を舞台に、他の吸血鬼の血を吸う吸血鬼の主人公アベル・ナイトロードが、バチカンに仕えて人類を守る。このシリーズは2005年4月28日から10月6日まで日本の衛星放送ネットワークWOWOWで初放送され、2005年8月26日から2006年7月28日までDVDが初めて発売された。 [ 1 ] [ 2 ]

ファニメーション・エンターテインメントは、このシリーズの英語吹き替え版を制作した後、最初の4つのエピソードを90分の映画『トリニティ・ブラッド: 創世記』にまとめて、2006年5月5日から一部の劇場で上映することで米国での宣伝活動を行った。[ 3 ] [ 4 ]このシリーズは、 2006年7月6日から12月14日まで、カナダのデジタル放送局Razerで英語版が初放送された。 [ 5 ]ファニメーションによる英語版のDVDは、北米では2006年9月26日から2007年4月24日まで、オーストラリアとニュージーランドでは2006年12月6日から2007年7月18日まで、ヨーロッパでは2007年7月2日から2008年5月26日まで最初に発売された。

BUCK-TICKが歌い、櫻井篤が作詞、星野秀彦が作曲した「ドレス(BLOODY TRINITY MIX)このシリーズのオープニングテーマソングです。エンディングテーマソングは「Broken Wings」、最終話の「TB No.45 Resolution」で、どちらも作詞も手掛けた多根智子が歌っています。 [ 6 ]

エピソード

いいえ。タイトル [ 7 ]監督著者ストーリーボード作成者アニメーション監督当初のリリース日 [ 1 ] [ 7 ]英語放送日 [ 8 ]
1「フライトナイト」土屋博之富岡淳広平田知宏中島敦子2005年4月28日 (2005年4月28日2006年7月6日
アベル・ナイトロード 神父が乗る飛行船トリスタン号は、吸血鬼のアルフレッド・マインツ伯爵にハイジャックされ、バチカンに墜落させようとしていた。バチカンの役人たちは事態を把握し、フランチェスコ・ディ・メディチ枢機卿はミサイルで飛行船を攻撃するよう命じる。一方、アベルはロストテクノロジーの知識を使い、トリスタン号の制御を取り戻す。飛行経験のあるスチュワーデスのジェシカ・ラングが飛行船の操縦を任され、アベルはマインツと対峙する。二人の戦いは飛行船の最上部まで続き、そこでアベルは自分がクルスニク、つまり他の吸血鬼の血を吸う吸血鬼であることを明かす。そして、新しい姿になったアベルは、マインツを楽々と倒すことができた。一方、トレス・イクス神父がバチカンの飛行船で到着し、先ほど発射されたミサイルを撃ち落とす。
2「魔女狩り」原田隆弘富岡淳広小島正史田中貴大2005年5月5日 (2005年5月5日2006年7月13日
父親のアベルとトレスは、複数の吸血鬼による殺人事件の捜査を任される。二人は、他人の心を操る能力を含む超能力 を持つエリス・ワズマイヤーという名の少女に遭遇する。エリスは拘束されるが、後に逃亡を試みる。アベルはエリスを止めた後も殺すことを拒否し、トレスは彼を裏切り者とみなすようになる。アベルがトレスを一時的に無力化した銃撃戦の後、エリスは吸血鬼に誘拐され、アベルは彼女を救出しようとする。復活したトレスは吸血鬼の隠れ家を見つけ、吸血鬼の集団を倒す。その間にアベルはクルスニクに変身して誘拐グループの首謀者と対峙する。戦闘後、トレスはアベルとエリスを発見するが、弾切れのため以前のようには殺せないと主張する。その後、3人は、死んだと思われていた首謀者に待ち伏せされ、トレスは彼女を撃ち殺し、実際には弾切れではなかったことが明らかになる。
3「悲しみの星 I. 血の街」千葉大介富岡淳広斉藤哲人江森真理子2005年5月12日 (2005年5月12日2006年7月20日
アベル神父は、「悲しみの星」を探すため、吸血鬼ギュラ・カダル 伯爵が支配する都市イシュトヴァーン(ブダペスト)へと派遣される。到着後、彼はエスター・ブランシェットという問題を抱えた修道女と出会う。彼女は養母殺害の復讐のため、カダルの部下の一人を殺害したのだと知る。ディートリッヒ・フォン・ローエングリンという男の影響を受けたエスターは、新たな暗殺を計画していた。しかし、カダルの軍勢が到着し、ディートリッヒを殺害、アベルとエスターを捕らえ、二人がいた教会を焼き払おうとする。
4「悲しみの星 II. 狩人の饗宴」水本葉月富岡淳広斉藤哲人小林利光2005年5月19日 (2005年5月19日2006年7月27日
アベル神父とエステル修道女はカダル伯爵のもとへ連れて行かれ、伯爵が​​悲しみの星と呼ばれるシステムを使ってイシュトヴァーンの人類を絶滅させようとしていることを知る。伯爵は二人に、人間を愛し、人々にエネルギーを供給するために悲しみの星を建造することを選んだ元妻に起きた出来事のために、その意図を実行しているのだと告げる。彼女は街で人間を助けている最中に殺害され、それがカダルの人間への憎しみと復讐心を引き起こした。しかし、三人は、同じくカダルのために働いていたディートリッヒが生きており、悲しみの星を大量破壊兵器に再プログラムし、テランズ(人間)とメトセラ(吸血鬼)の間の戦争を再開させようとしていることを知る。アベルは自爆シーケンスによって悲しみの星を破壊し、カダルは自殺する。
5「昨日、今日、そして明日」加藤茂吉村清子平田知宏二宮恒夫2005年5月26日 (2005年5月26日2006年8月3日
アベル神父はシスター・エステルをローマのヴァチカンへ連れて行きます。そこで彼女はカテリーナ・スフォルツァ枢機卿率いるAX部隊に加わり、戦闘訓練を受けることになります。しかし、エステルは慣れない環境で迷子になり、トレリスの下で泣きながら職務を遂行できないと感じている若い男性に出会います。エステルは彼を励ましますが、トレス神父が彼女を迎えに来ます。トレス神父は、その少年が実は若き教皇アレッサンドロ18世であることを知り、驚きます。
6「ソードダンサー」関野正博細野雄二関野正博秋山由紀子2005年6月9日 (2005年6月9日2006年8月10日
アムステルダムの教会で起きた聖職者大量殺人事件の捜査に、ユーグ・ド・ヴァトー 神父が派遣される。ユーグは、教会襲撃の唯一の生存者、アグネス修道女を、連れ去ろうとする吸血鬼から救出する。後に二人は捕らえられ、ある地方の吸血鬼のもとに連れて行かれる。吸血鬼は、機械を使ってアグネスの記憶を調べ、殺人の犯人を見つけ出そうとしていた。アグネスの記憶からデータが抜き取られて解放されるが、ユーグは縛られ、狼男と生きるために戦わなければならない穴に放り込まれる。ユーグが死ぬのを許さないアグネスは、杖を拾い上げて彼に投げつける。地方の吸血鬼は報復としてアグネスを刺し、ユーグは殺意に駆られる。狼男を素早く始末した後、ユーグは建物内のすべての吸血鬼を殺める。その後、アグネスは負傷したものの生き残っていたことが明らかになる。
7「ネバーランド」唐戸光洋吉村清子小島正史岡達也2005年6月16日 (2005年6月16日2006年8月17日
元 AX メンバーのレオン・ガルシア・デ・アストゥリアス神父は、任務への協力と引き換えに刑期を短縮される。彼はアベル神父と共に、アルビオン近海を航行していた様々な船舶に対する最近の吸血鬼による襲撃事件の調査にあたる。調査の中で二人はネバーランドへと辿り着く。そこはバリー教授が孤児院を運営し、実験によって孤児たちを違法に妖精のような吸血鬼に変えていた島だった。現在、島には子供たちだけが住んでおり、ウェンディと友人のピーター (ピーターに対しては実験は失敗していた) が彼らを率いていた。ウェンディと他の子供たちがアベルとレオンを殺そうとしたとき、ピーターは二人を助けるが、今度はウェンディに襲われる。続く戦闘で、レオンは、ウェンディが他の子供たちを思考で操ることを可能にしていたティンカーベルシステムを破壊した。レオンがウェンディを殺そうとしたとき、ピーターが彼女を守り、その時ウェンディは大人に対する敵意が間違っていたことに気づく。子供たちが殺されることを望まなかったアベルとレオンは、彼らのためにアルビオン行きの貨物船をチャーターします。
8「サイレントノイズ」里原健之細野雄二小寺克之梅津泰臣、キム・ユンジュン、島田敏彦2005年6月23日 (2005年6月23日2006年8月24日
アベル神父とノエル・ボー修道女は、バルセロナの国立宮殿の原因不明の崩壊の調査を命じられるが、調査現場で、崩壊は犯罪によるものではないようだと告げられる。二人は調査の合間に街を散策し、街の名所を楽しむ。日中、酔ったノエルはアベルに恋していると告げるが、アベルはやんわりと拒絶する。その夜遅くに調査が再開されると、ノエルはさらなる情報を求めて製薬会社を訪れる。別の場所で、アベルはバリー教授の遺体を発見する。イザーク・フェルナンド・フォン・ケンプファーが現れ、教授が開発した、瞬く間に都市を丸ごと破壊できるサイレントノイズシステムをアベルに明かす。彼は兵器を起動し、バルセロナの大部分を破壊する。この壊滅的な状況でノエルは殺され、アベルはシステムを破壊することができたが、イザークは逃げ出す。
9「オーバーカウント I. 没落の鐘楼」千葉大介富岡淳広上田秀仁カラス ヒロアキ2005年6月30日 (2005年6月30日2006年8月31日
教皇選挙に敗れたアルフォンソ・デステ大司教は、 5年ぶりにローマに戻る。彼はオベリスクと鐘を贈り物として持参し、彼の言葉によれば、ローマの威厳を表現することを意図していたという。一方、ローマに戻ったアベル神父は、シスター・ノエルの死と彼女を守れなかったと感じて深い憂鬱に陥っていた。シスター・エステルは彼にバチカンに戻るよう説得するが失敗し、後にアベルはスフォルツァ枢機卿の説得にもかかわらずAXユニットの職を辞任する。残りのエージェントは、デステ大司教が持ってきた鐘にサイレントノイズ装置が仕込まれていると疑うが、夕方の礼拝中に鳴らされても何も起こらない。
10「オーバーカウント II. ルシファーの選択」遠藤宏隆富岡淳広佐野隆田中貴大2005年7月7日 (2005年7月7日2006年9月7日
スフォルツァ枢機卿は、エステ大司教への疑いにより自宅軟禁状態に置かれている。しかし、大司教はローゼンクロイツ・オルデンと結託しており、イザークはその下で働いていることがすぐに発覚する。疑われることを承知の上、枢機卿は予防措置として、鐘ではなくオベリスクにサイレントノイズ装置を仕掛けていた。シスター・エステルからスフォルツァ枢機卿が危険にさらされていると知らされたアベル神父は、彼女を助け、イザークと対峙する。一方、AX部隊はオベリスクの本質を知り、デステ大司教によるサイレントノイズシステムの起動を阻止しようとする。アベルは80%クルスニク形態でイザークを倒すことができ、同時にデステ大司教は捕らえられ、ローマ破壊を阻止される。しかし、二度と人を殺さないという誓いのため、アベルはイザークにとどめを刺さず、イザークは逃走する。
11「帝国から」土屋博之吉村清子鈴木慎吾小林利光2005年7月14日 (2005年7月14日2006年9月14日
ヴェネツィア で、アベル神父は新人類帝国のメトシェラのエージェントであるアスタロシェ・アスラン公爵夫人と合流し、大量殺人犯エンデルレ・クッザを捕らえる任務に就く。アスタは、かつてのパートナーを殺されたエンデルレに個人的な恨みを抱いている。また、帝国の問題への地球人の干渉をひどく軽蔑しており、アベルと協力する気はない。二人がエンデルレを見つけると、アスタは激しい戦闘になり、巻き添えで多くの地球人が死亡する。エンデルレは逃げ出し、アスタは戦闘で負傷したアベルに救出される。アスタはアベルの面倒を見て、自分が引き起こした人命損失を深く後悔していると打ち明ける。アスタが無謀な行動を理由に帝国に送還されそうになったとき、二人は、特別な機会にヴェネツィアを訪れている教皇をエンデルレが殺害しようとしていることに気付く。二人は協力してエンダールの計画を阻止し、彼の強固な防衛網を突破して彼を倒した。その後、アスタはアベルの助力に感謝し、彼に対してより好意的な態度を取ったようだ。
12「イベリス1世 夕べの訪問者」唐戸光洋富岡淳広斉藤哲人坂幸江2005年7月21日 (2005年7月21日2006年9月21日
カルタゴを巡回中のスフォルツァ枢機卿を、吸血鬼の一団が暗殺しようとしているという噂が広まる。スフォルツァ枢機卿が滞在している施設で爆発が発生。続いて、イオン・フォルトゥナが予期せず訪ねてきて、帝国からの勅令を伝える使者として来たことを明かす。暗殺者と間違われたイオンは、トレス神父に負傷させられ、勅令を届けることなく逃走を余儀なくされる。スフォルツァ枢機卿の要請で、アベル神父はイオンを見つけ出し、保護の手配を試みる。一方、異端審問局ペトロ・オルチーニ修道士とパウラ・ソウヴァウスキ修道女は、イオンを見つけ出し、スフォルツァ枢機卿への脅威に対処する目的でカルタゴに到着する。アベルがイオンとその共犯者ラドゥ・バルヴォンを見つけると、そこにはメトシェラたちと対峙しているエステル修道女がいた。アベルは、この件に介入するなという直々の命令に従わなかったことを厳しく叱責し、彼女は愕然とする。アベルがイオンとラドゥと交渉を試みる中、異端審問局が攻撃を開始する。アベルは他の者たちが脱出するチャンスを作るため、攻撃を遅らせようと決意する。ペトロ修道士と戦うが、ペトロは本気で反撃しようとせず、敗北する。
13「イベリスII 裏切りの炎」宮田諒富岡淳広佐野隆日向正樹2005年7月28日 (2005年7月28日2006年9月28日
シスター・エステル、イオン、ラドゥは攻撃部隊からの逃走を試み続ける。しかし、ラドゥは先の爆発を引き起こし、イオンのスフォルツァ枢機卿への謁見を妨害したのは自分だと明かす。さらにラドゥは、地球人とメトシェラは平和的に共存できるという皇后アウグスタ・ヴラディカの考えに常に反対しており、自分の理想を聞き入れてもらうためにイオンを殺すつもりだと述べる。ボートで一行の救援に戻ってきたアベル神父を射殺した後、ラドゥはイオンに銃を向けるが、彼を殺す前にシスター・パウラに襲われて殺される。エスターとイオンはアベルと共にボートで脱出することができ、当初は3人に立ち向かうために船に飛び乗ったブラザー・ペトロは、イオンがスフォルツァ枢機卿に会うよう説得され、同行する。シスター・パウラはカルタゴに戒厳令を敷き、ブラザー・ペトロが誘拐されたと確信し、異端審問局に救出作戦を命じる。一方、エステルはイオンの傷の手当てをし、イオンはラドゥとの思い出を振り返る。友の死に悲しみ、自らの責任を痛感するイオンは、エステルに慰められ、彼女に対してより前向きな態度を見せる。一方、ラドゥがまだ生きており、ローゼンクロイツ・オルデンのディートリッヒと結託していることが明らかになる。
14「イベリスIII 罪人の印」山名崇富岡淳広小島正史藤井真澄2005年8月4日 (2005年8月4日2006年10月5日
上空を巡回していた異端審問局の飛行船が突然街を攻撃し始めた。イオンはスフォルツァ枢機卿との再会を図る絶好の機会だと判断、ブラザー・ペトロと彼との間に一時的な休戦を申し出る。一方、飛行船を操縦していたことが明らかになったディートリッヒは、イオンを殺害し、ローマ帝国とバチカンの関係を断絶するというローゼンクロイツ・オルデンの計画を推進できなかったラドゥを叱責する。アベル神父、シスター・エステル、ブラザー・ペトロ、イオンがスフォルツァ枢機卿がいる大使館に向かうと、ラドゥが彼らを阻止する。ラドゥはゴリアテ戦車をハイジャックし、イオンをその戦車で殺害し、その死を地球の行為によるものに見せかけようとしていた。ラドゥは一行に発砲し、ブラザー・ペトロとイオンに重傷を負わせる。仲間を守るため、アベルは激怒し、80%クルスニクモードを発動させてイオンの血を吸う。アベルはゴリアテを破壊し、その過程でラドゥも殺害する。残りの血を吸おうとイオンのもとへ向かおうとするが、エスターに近寄らないよう懇願され、正気を取り戻す。
15「夜の君主 I. 使者の帰還」千葉大介吉村清子斉藤哲人鈴木慎吾2005年8月11日 (2005年8月11日2006年10月12日
アベル神父とエステル修道女は、イオンに同行して新人類帝国の首都ビザンチウムへ戻る。そこで3人は、イオンの祖母であるモルドバ公爵ミルカ・フォルトゥナ女史の屋敷を訪れ、皇后との面会の手配をする。屋敷に到着すると、フォルトゥナ女史を含め館内の全員が死亡しており、ローゼンクロイツ・オルデンの吸血鬼のような能力を持つアンデッドの兵士、オートイェーガーが待ち構えていた。手下たちが倒された後、3人は外にいたバイバルス卿率いる皇后の私兵と遭遇する。バイバルス卿は、イオンがフォルトゥナ女史を殺害した犯人だと考えている。3人は脱出し、アスタ公爵の屋敷に避難する。
16「夜の君主 II. 都の黄昏」土屋博之吉村清子佐野隆田中貴大2005年8月18日 (2005年8月18日2006年10月19日
アベル神父とアスタ公爵夫人は、ヴラディツァ皇后に直接訴えてイオンの汚名を晴らす機会があるかもしれない会議に出席するために、皇宮に向かう。そこで彼らはスレイマン卿に遭遇し、フォルトゥナ公爵夫人の殺害はバチカン当局の責任があると考えられているため、国際問題になる可能性があると説明される。一方、イオンとシスター・エステルは、フォルトゥナ公爵夫人の元召使ミマルを探して街を旅し、道に迷ったため、セス・ナイトロードという名の少女に助けを求める。しかし、目的地に着くと、重傷を負ったミマルの上に浮かんでいるオート・イェーガーを発見する。イオンはオート・イェーガーを倒し、ミマルを助け、ミマルは、フォルトゥナ公爵夫人を殺害したのはラドゥであり、彼は負傷により亡くなっていたことを明かす。死んだと思われていたオート・イェーガーが再び襲い掛かり、エステルに負傷を負わせるが、彼女に倒される。セスが再び現れ、エスターの怪我の治療を始める。
17「夜の君主たちIII. 愛しい子供たちの島」水本葉月吉村清子小島正史小林利光2005年8月25日 (2005年8月25日2006年10月26日
シスター・エステルが怪我から回復する間、イオンはまだ生きているラドゥに遭遇する。ラドゥは皇后ヴラディツァを暗殺する計画を明かす。そして、エステルの家族はメトシェラに殺されたこと、そして彼女が彼に対して誠実ではないかもしれないと述べてイオンを嘲る。しかし、ラドゥが話を続ける前に、アベル神父とアスタ公爵夫人が到着し、彼を追い払う。アベルがエステルの安全を確かめると、セスがただの少女ではないかもしれないと仄めかされる。その夜遅く、イオンはエステルの過去について問い詰め、彼女の真意を問い詰めてから、ラドゥを探し出して自ら止めるため出発する。エステルはイオンを見つけようとするが、モルドバ家の霊廟の近くで、独自に調査を進めていたセスと思いがけず遭遇する。二人は、スレイマン卿がラドゥと結託していることを突き止める。ラドゥは爆発物を所持しており、フォルトゥナ公爵夫人の葬儀でそれを使おうと企んでいる。しかし、エステルとセスはそれが発覚する。セスはエステルがアスタ公爵夫人に状況を説明できるよう、スレイマンと戦うことを選び、崖から転落する姿が最後に目撃される。
18「夜の君主 IV. 翡翠の宮殿」唐戸光洋吉村清子阿比留正飯島寛也2005年9月15日 (2005年9月15日2006年11月2日
イオンはフォルトゥーナ公爵夫人の葬列に向かう前に、シスター・エステルへの想いを深く考えていた。彼は無謀にもラドゥを殺そうとするが、あっさりと敗北する。ラドゥがとどめを刺そうとした瞬間、彼は不意に立ち止まり、ローゼンクロイツ・オルデンが全ての背後にいることをイオンに伝えようと奮闘するが、その後、外部からの制御下に置かれたかのように再び姿を現す。エステルが到着し、助けようとするが気絶してしまう。ヴラディカ皇后の命令で二人は投獄・尋問され、イオンと共に拘束される。アベル神父とアスタ公爵夫人がモルドバ廟に向かう途中、そこで爆発が起こり皇后は死亡したと思われた。宮殿では、共に独房に閉じ込められたエステルとイオンが和解する。そこへラドゥが到着する。ディートリッヒは、ラドゥがずっと前に死んでいたことを明かす。ディートリッヒは、ラドゥの遺体を操り人形として利用していたと説明する。ディートリヒは去る前に、ラドゥに銃弾を撃たせ、イオンを血への渇望に駆り立て、エスターに銀の剣を投げつけ、二人で殺し合うように仕向ける。イオンは自制心を失う前に殺してくれとエスターに懇願するが、彼女は拒否する。
19「夜の君主たち V. 巡礼の始まり」山名崇吉村清子関野正博坂幸江2005年9月22日 (2005年9月22日2006年11月9日
エステル修道女はイオンに血を捧げるが、イオンは血を吸うことを止め、正気を取り戻すために剣で自らを刺す。そしてエステルを守るため自殺を図るが、その直前にアベル神父が現れ、手から剣を撃ち抜き、二人を解放する。イオンへの解毒剤を持っていることを示したのだ。エステル、イオン、アスタ公爵夫人がスレイマン卿の裏切り行為を問い詰めると、皇后ヴラディカ本人とフォルトゥナ公爵夫人が登場する。フォルトゥナ公爵夫人は死んでおらず、皇后の代理として行動していた。自分がセスであることを明かした皇后はスレイマンに銃撃されるが、スレイマンは皇后を殺す気にはなれず、わざとミスを犯し、同時にアスタに致命傷を負う。一方、アベルはラドゥの操り人形と対峙するが、吸血鬼の血を吸っていないにもかかわらず、80%クルスニクモードを起動しようとして倒れてしまう。セスが到着し、自身のクルスニクの姿で人形を倒し、アベルを救う。その後、エスターはアベルと共にローマへ出発する準備をし、いつかイオンと再会することを約束する。一方、アベルはケイン・ナイトロードがまだ生きていることを知る。
20「薔薇の玉座 I. 北の王国」土屋博之吉村清子小島正史藤井真澄2005年9月29日 (2005年9月29日2006年11月16日
アルビオン女王ブリジット2世が後継者を残さず崩御し、外国勢力による王国掌握の可能性が高まった。列強間の均衡を保つため、バチカンは教皇アレッサンドロ18世を修道女エステルと共にアルビオンに派遣し、アルビオンはバチカンとの関係強化を図る。メアリー・スペンサー大佐とヴァージル・ウォルシュ伯爵は、エスターと教皇をアルビオンの首都ロンディニウムの地下にあるゲットーに案内する。そこでは、アルビオンの先進技術はメトセラの技術のみによって生み出されており、メトセラは上空の地球人と平和に暮らしながらも隔離されている。案内中、ヴァージルの妹ヴァネッサ・ウォルシュが教皇を誘拐しようとするが、教皇はエスターの助けを借りて脱出する。何が起こったかを知ると、スフォルツァ枢機卿は、吸血鬼との交渉を拒否するメディチ枢機卿が教皇アレッサンドロ18世を殺害して殉教させるのではないかと恐れ、ペトロ兄弟とパウラ姉妹に、アベル、レオン、ウィリアム・ウォルター・ワーズワース神父らが教皇アレッサンドロ18世を探し出して保護するのを手伝うよう依頼する。
21「薔薇の玉座 II. 隠れ家」神崎裕二吉村清子佐野隆波多野吉継2005年10月6日 (2005年10月6日2006年11月23日
スペンサー大佐とヴァージルは、メトシェラ反乱をめぐる情勢について話し合う。一方、AXのエージェントと異端審問官たちはゲットーに入り、シスター・エステルとはぐれ一人ぼっちとなった教皇アレッサンドロ18世の捜索を開始する。教皇はメトシェラ地下都市の居住区で、アンジェリカという名の少女を見て気を失ってしまうが、彼女と反乱に加担していない他の吸血鬼たちに介抱され、都市におけるメトシェラの現状についてより深く知ることになる。一方、教皇を捜索していたエステルはディートリッヒに捕らえられてしまう。ディートリッヒは天使の到来に備えていたことを明かし、その場を去る。アンジェリカは教皇アレッサンドロ18世に自信を与え、以前偶然見つけた「秘密の場所」を教皇に見せるが、そこでヴァネッサに見つかり捕らえられてしまう。レオン神父は教皇が捕らえられたという噂を耳にし、そこにピーターとウェンディが現れ、反乱軍の基地の居場所を明かす。レオン神父は彼らと別れて基地に向かおうとするが、ディートリッヒ率いるオートイェーガーの襲撃を受け、救出のために戻る。エスターもオートイェーガーの一人に追われるが、アベルに助けられ地上へ送り返される。
22「薔薇の玉座III.深淵の王」千葉大介吉村清子関野正博田中貴大2005年10月13日 (2005年10月13日2006年11月30日
教皇アレッサンドロ18世はヴァネッサに、メトシェラたちの窮状に気づいていなかったことを明かし、彼女たちについてもっと知りたいと願う。しかし、ブラザー・ペトロとシスター・ポーラが現れ、ヴァネッサと対峙する。ブラザー・ペトロがヴァネッサを殺そうとする中、教皇アレッサンドロ18世はヴァネッサの命乞いをし、メトシェラたちは長年囚われてきた街で最後の手段として戦っているだけだと告げる。理解あるブラザー・ペトロは教皇の命令に従い、教皇とシスター・ポーラと共に街を去る。ヴァネッサはヴァージルの元へ戻る。ヴァージルは反乱を非難し、地球人とメトシェラの間の敵意を解消できる新しい世代に希望を託せると告げる。時を同じくして、ディートリッヒが自身の任務を遂行する中、さらに多くのオート・イェーガーが地下都市への攻撃を開始。その一部は教皇を追う。シスター・ポーラはオートイェーガーの波を食い止めるために後ろに留まるが、さらに多くのオートイェーガーが到着し、ブラザー・ペトロと教皇を取り囲む。ヴァネッサは彼らを救出する。一方、カインは姿を現し、シスター・エステルが滞在する宮殿を襲撃した後、地下へと降りていく。神父アベルはディートリヒと対峙し、80%クルスニク形態で彼を倒す。しかしカインは彼らの場所に到着し、予期せぬことにディートリヒを自ら殺害する。アベルは素早くカインに襲いかかるが、地下へとカインを追って来たエステルを見て躊躇し、カインに致命傷を負わされ、殺害される。
23「いばらの冠 I. 霧の中の街」唐戸光洋吉村清子小寺克之小林利光2005年10月20日 (2005年10月20日2006年12月7日
シスター・エステルはアベル神父の死を嘆き悲しみ、自らを責める。スフォルツァ枢機卿はリリス・サールの棺に向かい、緑色の液体が入った小瓶を取り出す。トレス神父はそれを飛行船でロンディニウムへと向かう。ウェルギリウスはゲットーの住民と古い宇宙船をローゼンクロイツ・オルデンから守るため、ゲットーを封鎖し、「星」を探しに出発する。一方、イザックは飛行船でロンディニウム上空に到着し、街を壊滅させ始める。カインはアベルの遺体と融合しようと企んでいる。ウェルギリウスはアベルの遺体が安置されている教会へ行き、エステルに、彼女がアルビオン王位の真の継承者であり、ブリジット2世女王の暗殺された息子の隠し子であることを告げる。最初は自分には何もできないと思い込んでいたエステルだが、ついに力を振り絞り、宮殿の外に集まった群衆を鎮圧しようと行動する。エスターはアルビオンの次期女王として民を導く「希望の星」であることが明らかになる。一方、レオン、ウィリアム、ヒューグ神父はイザックの飛行船を破壊しようとするが、その防御はあまりにも強固で、シスター・ケイト・スコットが到着し飛行船に砲撃を命じた後、鉄の処女の爆風にも耐える。
24「茨の冠 II. 誓いの王」原田隆弘吉村清子平田知宏中島敦子2005年10月27日 (2005年10月27日2006年12月14日
AXのエージェント、ブラザー・ペトロ、シスター・ポーラ、そしてヴァネッサは、アイザックの飛行船を包囲するシールドの欠陥を突いて破壊しようと協力する。鉄の処女が飛行船に砲撃を加え、墜落させると同時に街の大部分も破壊する。シスター・エステルはアベル神父の棺に戻ると、トレス神父が先ほど渡された小瓶の中身を棺に注いでいるところを発見する。そこにカインが現れ、トレスを難なく倒した後、アベルの体と合体しようと動き出す。しかし、カインが合体しようとする前に、アベルは100%クルスニクの姿で復活し、教会の外でカインと戦闘を開始する。カインもまたクルスニクの姿で合体する。二人が戦う中、アベルは幼い頃のカインの姿を思い出す。日の出とともに、二人は同時に空から叩き落とされ、戦いは引き分けに終わる。後日、エステルはアルビオン王国の女王として戴冠され、教皇アレッサンドロ18世の祝福を受ける。二人は共に、すべての人々が平和に共存できる新しい世界を祈る。一方、アベルはイオンと共に、カインを探し出し、どんな犠牲を払ってでも彼を滅ぼすという探求を続けるため、静かに旅立つ。

ホームメディアリリース

日本語

このシリーズは、2005年8月26日に日本(リージョン2 )で最初に発売され、DVD全12巻で構成され、最終巻は2006年7月28日に発売されました。各巻には1枚のディスクに2つのエピソードが収録されており、通常版とコレクターズ・エディションの両方が販売されました。通常版には、通常、予告編やブックレットなどの特典がいくつか含まれています。コレクターズ・エディションは高級なパッケージで提供され、キャラクタープロフィールやThores Shibamotoデザインのタロットカードが掲載された豪華ブックレットなど、より多くの特典が含まれています。最初の6巻には、特典に加えて特別な「シークレット・ボイス」CDが含まれています。最終巻のコレクターズ・エディションには、柴本がデザインしたジグソーパズルとポストカードも含まれています。シリーズ全体は、それぞれ12エピソードを含む2つのDVDボックスセットで、2008年11月28日と12月26日に発売されました。

オリジナルDVD発売日
エピソード日付
1~2 2005年8月26日[ 9 ] [ 10 ]
3~4 2005年9月23日[ 11 ] [ 12 ]
5~6 2005年10月28日[ 13 ] [ 14 ]
7~8 2005年11月25日[ 15 ] [ 16 ]
9~10 2005年12月23日[ 17 ] [ 18 ]
11~12 2006年1月27日[ 19 ] [ 20 ]
13~14 2006年2月24日[ 21 ] [ 22 ]
15~16歳 2006年3月24日[ 23 ] [ 24 ]
17~18 2006年4月28日[ 25 ] [ 26 ]
19~20 2006年5月26日[ 27 ] [ 28 ]
21~22 2006年6月23日[ 29 ] [ 30 ]
23~24 2006年7月28日[ 31 ] [ 32 ]
1~12 2008年11月28日[ 33 ]
13~24歳 2008年12月26日[ 34 ]

英語

北米 (リージョン 1 ) では、このシリーズはファニメーション エンターテイメントによって2006 年 9 月 26 日から 2007 年 4 月 24 日まで、英語と日本語の音声トラックと英語の字幕が付いた 4 つのエピソードをそれぞれ含む 6 つの DVD ボリュームでリリースされました。日本でのリリースと同様に、各ボリュームに通常版と限定版が用意されました。通常版には標準のキープ ケースカバーが付いており、限定版にはスリップカバー付きのデジパックが付属しています。各ボリュームの限定版には、オリジナル アートやシリーズの追加情報を紹介する挿入小冊子とタロット カードが含まれています。第 1 巻の限定版にはシリーズ ボックスが付属しています。ほとんどのボリュームには文化的および歴史的な注釈も含まれています。2007 年 11 月 13 日、このシリーズは、タロット カードと 4 つの限定版挿入小冊子を含む完全なボックス セットでリリースされまし[ 35 ] 2010年3月23日には、シリーズ全体が1枚のBlu-rayコレクションでリリースされました。[ 36 ]

マッドマン・エンターテインメントは、オーストラリアとニュージーランド(リージョン4)で、4話構成のDVD全6巻をリリースした。第1巻は2006年12月6日にリリースされ、全6巻を収納できるコレクターズボックスも用意されていた。各巻には、英語と日本語のオーディオトラック、英語の字幕、テロップなしのオープニングとエンディング、オリジナルリリースに付属していたタロットカードのデジタルギャラリー、リバーシブルカバー、小冊子が含まれている。最終巻は2007年7月18日にリリースされ、続いて全シリーズのDVDボックスセットが2008年6月11日と2011年3月16日にそれぞれリリースされた。[ 37 ] [ 38 ]ヨーロッパ(リージョン2)では、MVMエンターテインメントが2007年7月2日から2008年5月26日まで、4話構成のDVD全6巻をリリースした。ディスク上の特典はないが、コレクター向けのタロットカードが含まれた。 2009年3月30日にはシリーズ全作品を収録したDVDコレクションボックスが発売された。

地域別の英語版DVD発売日
エピソード地域1 地域2 地域4
1~4 2006年9月26日[ 39 ]2007年7月2日[ 40 ]2006年12月6日[ 41 ] [ 42 ]
5~8歳 2006年11月7日[ 43 ]2007年9月3日[ 40 ]2007年2月7日[ 44 ]
9~12歳 2006年12月19日[ 45 ]2007年11月5日[ 40 ]2007年3月7日[ 46 ]
13~16歳 2007年1月30日[ 47 ]2008年1月7日[ 40 ]2007年4月4日[ 48 ]
17~20歳 2007年3月13日[ 49 ]2008年3月3日[ 40 ]2007年5月2日[ 50 ]
21~24 2007年4月24日[ 51 ]2008年5月26日[ 40 ]2007年7月18日[ 52 ]
1~24 2007年11月13日[ 53 ]2009年3月30日[ 54 ]2008年6月11日[ 37 ]

参照

参考文献

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