国連安全保障理事会決議725

国連安全保障理事会決議725
西サハラ地域
日付1991年12月31日
会議番号3,025
コードS/RES/725 (文書)
件名西サハラ
投票概要
  • 15人が投票
  • 反対票なし
  • 棄権なし
結果採択
安全保障理事会の構成
常任理事国
非常任理事国

1991年12月31日に全会一致で採択された国連安全保障理事会決議725号は、決議621号(1988年)、658号(1990年)、690号(1991年)を想起し、西サハラの状況に関する事務総長の報告に留意した後、安全保障理事会がこの報告を歓迎し、同地域における 事務総長の努力とアフリカ統一機構の努力を支持した。

決議は、モロッコポリサリオ戦線に対し、入植地計画の実施において事務総長と協力するよう求めた。

報告書は、特に西サハラにおける住民投票の実施に関して、これまでの決議の実施が遅れていることを指摘した。両当事者は、若干の相違点があったものの、和解計画を承認していたが、非公式の停戦が破られ、敵対行為が勃発した。また、国連住民投票ミッション(UNMISS)の西サハラ駐留によって緊張は大幅に緩和されたが、この問題の解決に向けた更なる協議は延期されるだろうと報告書は述べている。[ 1 ]米国など一部の安保理加盟国は、報告書とその勧告(投票資格など)が当事者間のこれまでの合意を反映していないと感じており、そのため決議725は報告書を「歓迎」したものの「承認」はしなかった。[ 2 ]

決議725は、5日前の12月26日の ソ連崩壊後、ロシア連邦が参加した最初の安全保障理事会決議であった。

参照

参考文献

  1. ^国連:政治局(1989年)。安全保障理事会の活動レパートリー:1989~1992年補足。国連出版物。354ページ。ISBN 978-92-1-137030-0
  2. ^ジェンセン、エリック(2005年)『西サハラ:膠着状態の解剖』リン・ライナー出版社、p.47、ISBN 978-1-58826-305-6